日常の格納庫

ゲーム攻略・感想・アニメ私見など なんでも

年別ぼくが愛したキャラクター大賞

※この記事は2017年1月31日に他所で書かれた記事を移植したものです。


 ぼくが本格的にオタクになったのは2011年。化物語の原作を手に取ったのがきっかけだ。

 それ以来、色んな作品に触れ、色んなキャラクターを好きになったのだが、気になったのは『今までで一番好きになったキャラクターが誰なのか』ということである。

 というわけで、2011年から2017年の今現在まで、各年もっとも好きだったキャラクターを挙げてみた。それぞれの特徴から当時どんな思考もとい嗜好だったのかを考察してみる。

2011年  田井中律けいおん!

見た目 □□□□□□□□□■ 性格

f:id:F_solitude:20170608155316j:plain
田井中律 バレンタイン」でgoogle画像検索して最初に出てくる画像(2017年1/31現在)を見た瞬間恋に落ちた。オタクになったきっかけが化物語ならキモオタになったきっかけは彼女だろう。
 上のパラメータからも分かる通り、当時はキャラのビジュアルしか見ていなかったみたいだ。とはいえ、18歳になって艦隊これくしょんに手を出すまでのあいだ総合トップを守っていたから、きっと愛は本物だったはずだ。
 まあ基本的にこの娘は一目ぼれがズルズル続いた形なので、嗜好の鋳型として相応しくないのかもしれない。

2012年  阿良々木火燐(物語シリーズ
見た目 □□□□□□□■■■ 性格

f:id:F_solitude:20170608155356j:plain
 田井中律のキャラクターはぼくの嗜好に少なからず影響を与えていたようで、元気っ子に惹かれる。さらに高身長女子という個性もぼくの好みにヒットしていた。ちっちゃい方の妹である阿良々木月火も合わせ、妹キャラの良さを知ったきっかけでもある。
 2012年といえば、3月に例の歯磨きプレイがアニメ化されていて、原作を知っていたぼくもあの出来には感動したものだ。ついでに言えば、ぼくの最も好きな声優である喜多村英梨が声を充てていたというのも大きい。アフレコ時は実際に歯ブラシを銜えて演技していたらしい。ぜひ別のモノもくわえt(自主規制)。

2013年  ミュセル・フォアランアウトブレイク・カンパニー
見た目 □□□■■■■■■■ 性格

f:id:F_solitude:20170608155431j:plain
 これまでと180°変わって庇護欲を掻き立てられる娘がトップに。献身的な性格がヒットする。パラメータからも分かるが、この辺りから好みが見た目重視から性格重視になっているようだ。
 ハーフエルフの自分を差別の目でなく純粋に見る主人公に好意的という、今でこそありふれた設定も当時は心にくるものがあった。守ってやりたくなると読者に思わせるにはうってつけの設定だろう。
 ちなみにアウトブレイク・カンパニーは、ぜひ二期やってほしいアニメランキングベスト5に入るのだがきっとその予定はないだろう。

2014年  雷(艦隊これくしょん
見た目 □□□□■■■■■■ 性格

f:id:F_solitude:20170608155515j:plain
 三年間続いた田井中律の首位をはじめて脅かしたのは言わずと知れたダメ男製造機。この作品からDMMのブラウザゲームに嵌りだすのだが、もしも他のゲームに手を出していなければ一生この娘に尽くしていたかもしれない。
 キャラクターとしては前年のミュセルに続いて献身的な娘という立ち位置になるのだろうが、さらに加えて律のような元気っ子属性、火燐と同じ妹属性と姉属性二刀流も持つ性癖のデパートである。なんて化け物を生み出しやがったんだ運営め!
 余談だが、ぼくはこの娘を3-2攻略時に沈めている。そのお詫びに彼女以外とのケッコンカッコカリはしなかったのだが、そのエピソードがなければここまで好きにならなかったかもしれないと思うと運命というのは数奇なものだ。

2015年  シビラ(千年戦争アイギス
見た目 □□□□■■■■■■ 性格

f:id:F_solitude:20170608155643j:plain
 雷の登場によって今まで好みだったタイプに限界が見えた。そのためこれ以上に好きになるキャラはいないと思っていたが、まったく別の方向からのアプローチにより雷の首位はなんなく崩れる。
 妹キャラどころか姉である彼女の特徴は何といっても主人公(王子)との間にある壁。一国の姫である彼女は身勝手に処女を散らすことができない。そんななかでなんとか王子との恋を成就させようと頑張る姿は一見の価値あり。
 最高レアであるにも関わらず無課金時代から我が軍で活躍してくれていたこともあり、非常に思い入れの深いキャラクターである。
 上の画像はぼくがシビラに惚れた瞬間である。無表情キャラが不意に見せる笑顔は破壊力が高い。

2016年  ホーリー(フラワーナイトガール)
見た目 □□■■■■■■■■ 性格

f:id:F_solitude:20170608155739p:plain
 2015年のクリスマスイベントで登場した花騎士。 どストライクだったと言えよう。丸々一年間首位を守り切ったので、その実力は本物。好感度が低いうちはこちらを疑ってかかるが、落とせば上のようにガチガチの団長ラブ勢である。前年のシビラにも言えることだが、どこか心のうちに黒いものを抱えるキャラである。他にも2016年は絢辻アマガミ)や桂言葉School Daysなど、そういった闇キャラと出会うことが多かったので、そういったタイプに惹かれる時期がきていると言える。 ちなみに現在の首位も彼女である。

2017年※暫定  カンナカムイ(小林さんちのメイドラゴン
見た目 □□□□□□□□■■ 性格

f:id:F_solitude:20170608155841p:plain
 ホーリーと真逆のパラメータを持つ期待の新人。見た目ガン振りなので今後を見据えれば期待値は低いかもしれないが、ロリ人外という属性は立っているうえ、アニメも絶賛放送中なので伸びしろがある。まあまだ1月だし彼女が最後まで残るとは到底思えないが……。





 以上が年別のキャラクター大賞だ。総合順位としては1位ホーリー、2位シビラ、3位雷という見事にDMMゲーム独占状態。ブラウザゲーやソシャゲが流行るのも納得だ。
 現在の嗜好としては「闇キャラ」という属性になるんだろうが、それ以前に献身的な娘や元気っ子が好きだったように、今後の嗜好が変わることも十分にありえる。クリエイターの皆さんにはぜひ今後とも魅力的なキャラクターを作り出してほしいものだ。